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2012年8月21日火曜日

生物のからだの大きさと種の多様性

身体が小さいほど世代交代が早いのだから、体の小さい種ほど
進化が早いのではないか
進化の原因である突然変移が細胞の分裂によるものなのか
生殖の過程で起こるものなのか
生殖の過程で起こるものなら(何か多様性を押さえる仕組みがなければ)世代交代の早いもの(小さいもの)ほど変化が早くより広い多様性を持っているだろう。
細胞の分裂によるものならば体の大きさと多様性の相関はみられないだろう。

ヒサイシャ、ショウガイシャ

などマイノリティーに対する「一般」の人の態度

◯の方というように敬称をつけられる。

途上国の貧困、自然災害の被害者、戦争など
画面の中の出来事として、両者を隔てる安定した壁があるように思っていたが、実は脆弱なものに過ぎなかったことがあらわになってきた。


2012年6月26日火曜日

電子書籍リーダーを買った

最近、sonyのreaderという電子書籍リーダーをかった。
充電も長持ちするし、e-inkの画面は見やすく、本よりもページをめくるのが楽なので集中して読める。

手持ちの本も少しずつ、裁断して電子化しているのだが、スキャナーで読み込んだPDFファイルのままでは、文字も薄かったり、縮小がうまくできず読みにくい。

いろいろ調べてみたところ
ChainLP
というフリーウェアがないとあまり使い物にならないことがわかった。
このソフトはスキャナーで読み込んだ画像をreaderで読みやすい形に変換してくれる優れものだ。

また、青空文庫の著者と題名のリストから選ぶだけで、本をダウンロードして、readerで読みやすいPDFに変換してくれる機能もついている。

readerは文章の検索機能もついていて、そこにも期待していたけれど、ChainLPは一度PDFを画像に変換しなくてはいけないため、せっかく文字認識で読み取ったテキスト情報もなくなってしまう。

そこでreaderでの文章検索はあきらめ、透明テキスト付PDFファイルは別に保存しておいて、検索はevernoteにまかせるようにした。

PDFファイルをChainLPで変換できるようにjpegなどの画像にするには
「PDFXVwer」
をつかっている。

また
「pdfScissors」
をつかうとPDFの余白を画像で確認しながらカットしたり、複数ページに分けることができる。
これは偶数ページと奇数ページをべつべつに設定できるので、より無駄なく正確にカットすることが、できる。

作業の流れとしては
1、ドキュメントスキャナーで透明テキスト付PDFファイルを作成

2、「pdfScissors」で余白をカット

3、「PDFXVwer」で2のPDFをjpegに変換

4、「ChainLP」でガンマなどを調整してPDFファイルを作成

5、readerに転送

となっている。

文庫本や、参考書など愛着のない本から、電子化しているが、ゴミにしてしまうのは、惜しい。
復元する方法もあるようなので、試してみようと思うが、当初の目的の省スペース化とは本末転倒になってしまうのが悩ましい。


2012年5月31日木曜日

あたらしいウェブサービス

有名人がなくなったあとに、生前書いていたブログが、ファンによって書き込みが続けられ、維持されていることがある。

ブログやツイッター、フェイスブックは即時性が重要で、書き捨てが基本だが、アーカーブとして意味をもつことがある。

消えていく情報を記録としてとどめようとするサービスもあって

web魚拓
http://megalodon.jp/

や
Wayback Machine

http://archive.org/web/web.php

といったものもある。


インターネットを特徴付けるものは、テキストや画像のリンクである。テキスト同士を結び付けるというアイデアは、WWWが登場する前からハイパーテキストという理念として考えられてきた。

テキスト同士を結びつけることで、より能動的な読み方ができ、思考の構造に近いテキストの複合体を作ることができるというものだ。

WWWは、テキストの構造化という面では不十分だが、その不十分さが広がりを生んでいる。

利己的な遺伝子というベストセラーを書いた生物学者リチャード・ドーキンスが提唱した概念にミームというものがある。

これは、日本語で言うと文化遺伝子とでもいうもので、生物学的な遺伝子とは別に、行動を規定する文化として人から人へ伝わる仮想の遺伝子である。
確かに個人を規定する上で遺伝的要素は、大きいけれど、人間の行動は、遺伝よりも文化に規定される部分が大きい。生存率も子孫を残せる確率も、どんな遺伝子をもっているかというよりも、どんな文化を身に着けているかという部分も大きい。

利己的な遺伝子の目的が自己複製で、生体は、遺伝子を乗せる船に過ぎないとするならば、ミームについても同じことが言えるだろう。
人は、ミームを伝える船に過ぎない、ただ、人はミームを創造することができる。

ミームは遺伝子よりも簡単に伝播するし、また消えるのも速い。
それが何時まで残るかは、有用さと面白さにかかっている。

インターネット上には様々なミームがあふれている。










2012年3月28日水曜日

発明アイデア

引越しをすることになった。
引越し先も仮の住まいになるので、できるだけ家具も引越ししやすいものにしたい。

整理しても本は、結構な量があるので、なかなか面倒だ。

そのまま引越しできる本棚とタンスがあったら結構売れそうな気がする。
これを機会に強化ダンボールをつかって商品化できるものが作れないか試作してみよう。

生命の認識

p7
すでに古代ギリシアの偉大な弁証法家ヘラクレイトスと、その跡をついだアリストテレスは「起源と発展を知るとき、はじめて物の本質を知ることができる」といっている。この言葉のきわめて深い意味は生命の認識においても全く同じである。
{山本光雄訳編、初期ギリシア哲学者断片集 岩波書店}

2012年3月16日金曜日

文化の壁

p133

今では、土人のことを冷ややかに語る人たちもかつては、理想家としてアフリカに渡来したのであるが、日々の葛藤に疲れ、勇気を失い、精神的所有を次第に失ったことを考えて不安に覚えて以来、私にはもうさばく勇気がなくなった。
人間的な真実の人格と、それによる文化人たる能力を守るのがここでは、非常に困難であることは、原生林に見る黒白両人種の問題中の大きな悲劇である。

p114
われわれは、みな黒人の怠惰に憤慨するが、実はわれわれのところで、もうけることを彼らが頼みにしていないから、彼らがわれわれの手に入らないだけのことである。
それゆえ、自然児が自由人である事実と、商業上の必要との間には恐るべき矛盾がある。黒人が興味を持たないばかりに、土地の有する富を利用しつくすことができない。どうやって彼らを教育するか?どうやってかれらに労働を強いるか?
ー略ー
(そのために”税金をかける。布地、道具のような必需品、たばこ、化粧品のような無用のもの、酒精のような有害なものまで、黒人の前に見せて欲望をおこさせる”ということがおこなわれていることについて)
課税と欲望を増させることによって、しないよりはたしかに土人を働かせられるけれども、これによって労働を真に教え込むことは不可能であるか、あってもきわめてわずかにすぎない。土人はこれによって利欲に強くなり、快楽を好むようになるが、信用できる正直なものとはならない。

関連→差異の消費

p135
われわれは多くの土人たちが、自分達に愛の福音を説く白人達がいまやたがいに殺しあい、そのために主イエスの戒を踏みにじっているなどとはほんとうであろうかと、心に疑っていることをみな感じている。彼らからその疑問を尋ねられると、われわれは途方に暮れる。

p147
オゴウェ河畔からヨーロッパへ兵役の義務を果たすために行った白人の中にもう10名戦死したということがこのごろここに伝わった。これらが土人たちに深い印象を与えた。「もう10人今度の戦争で死んだのか!」「なぜこれらの種族がみな集まって談判しあわないのか?どうやってこれらの死者にすべてを償いうるのか」

p159
宣教師には、深い教養が必要であろうか?そうである。人は霊的生活と霊的興味とが深ければ深いほど、アフリカには耐えられる。そうでないと、ここでいう「黒人化」の危険におちいりやすい。それは大きな着眼点を見失い、精神の緊張を破られ、ほとんど黒人と同じように小事に拘泥し論争
を始めることである。

関連→フランクル 夜と霧 強い体を持つものより、教養のあるものの方が精神を保ち過酷な状況に耐えうることについて
メモ)今から見るとかなり差別的。この本にはそういったところが結構ある。それでも白人を上に見る時代背景の中では、かなり公平に見ている。


p167
有色人種が数世紀にわたってヨーロッパ人から受けた不正と残忍とを誰が記録できるか?われわれがもたらした火酒と忌まわしい疫病とが、有色人種の間に生んだ不幸を誰があえて測りえようか!
黒白両人種間におこった一切の歴史が一書にあまれるとしたならば、昔のも今のも、内容のあまりの残酷さに読まずにめくらざるをえないページがたくさんあることであろう。
われわれも、われわれの文化も、一つの大きな責任を負っている。われわれはかの地の人々に善を行いたいとか、おこないたくないとかの自由をまったくもたない。おこなわなければならないのである。われわれが彼らに善を行うのは慈善ではなくつぐないである。