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2014年6月14日土曜日

宮沢賢治 雨にも負けずについての新聞論説

雨にも風にも負ける事が多かった賢治の自戒の念、なりたくてもなれなかった強い人間へのせつない夢、オロオロ歩くデクノボーへの哀しい肯定が、この詩なのだ。

つらさ、悲しさに寄り添い、非力な自分を認め、それでも歩こうとする自分の心の底からの溢れだす言葉を紡ぐ。そこに詩が生まれ歌は輝く。

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