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2014年7月9日水曜日

月と惑星を見よう


月と惑星を見よう
2012年4月5日
月の地図
月にも地名があります。だいたい有名な学者の名前がついていて、日本人の名前も
あります。
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めざせ月はかせ!

  1. 月はどこを回っている      □□□□
  2. 月は何日で地球を一周する?  □□日
  3. 月に行くと体重が軽くなる?  ○ ×
  4. 地球から太陽までの長さが1.5kmだとすると、月までは何メートル?□□ m
  5. 月はどうやってできたの?

  1. 月の裏側はどうなってる?



  1. なんで、でこぼこしているの?



  1. 月の模様は何に見える?


  1. つきには海がある!?    ○  ×



  1. 初めて月に行った人は?



  1. 月がたくさんある星があるってホント?  ○  ×

























回答編
  1. 月どこを回っている
私達がすんでいる地球の周りをまわっています。
  1. 月は何日で地球を一周する?
約27日つまりだいたい一ヶ月で一回りします。昔は月の満ち欠けからカレンダーをつくっていたのです。だから月の漢字をつかうのですね。
  1. 月に行くと体重が軽くなる?
      • 月に行くと重さは1/6になります。なので30キロの人は5キロになって片手で持ちあげられます。
  2. 地球から太陽までの長さが1.5kmだとすると、月までは何メートル?
38センチメートルしかありません。ちなみに、地球の直径は1.2cm月は6mmです。
  1. 月はどうやってできたの?
いろいろな説があります。
他人説 大きな隕石が地球のそばにきたとき、つかまった
親子説 地球が分かれてできた
 兄弟説 地球と一緒に出来た
いまは、巨大衝突説といって隕石が地球にぶつかったってとびちったかけらが、かたまってできたという説が正しいといわれています。

  1. 月の裏側はどうなってる?
いつも見える月よりでこぼこしています。ずっと月の裏側はだれも知る事ができませんでしたが、いまはロケットでカメラをおくって写真をみることができます。
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  1. なんで、でこぼこしているの?
へこんでいるところはクレーターといって、隕石がぶつかったあととか、火山のあとといわれています。

  1. 月の模様は何に見える?
日本では、もちをついているウサギといわれていますが、ほかにも外国ではこんなものに見えています。
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うさぎ カニ 女の人の横顔
  1. つきには海がある!?
くろっぽくみえるところは海といいます。海といっても水があるわけではなく
とけた岩がながれたあとです。
  1. 初めて月に行ったのは?
1969年7月20日にアポロ11号のアームストロングとオルドリンが人類として初めて月面に立ちました。

  1. 月がたくさんある星があるってホント?
      •  月のように星の周りをまわる星を衛星といいます。

地球には一つしかありませんが、火星には2個、木星は48個、土星には35個もの月があります。

メモ あそびと地域について

講演メモ あそびと地域について

遊びマップ紹介
     なぜはじめた
児童館は遊びをするところ
遊びとは
遊びは大切
自然体験が大切
遊びがなくなっている
どんな影響があるか
遊びを地域で展開するには

遊びが社会を作る

あそびにかかわる公的施設
保育園、幼稚園、学童保育、児童館


あそびの社会化

児童館とは

子どもがあそぶところ

では遊びとは何か

遊びを通じて児童の健全な

遊びの定義
エリス 「人間はなぜ遊ぶか」
遊びとは覚醒水準を最適状態に向けて高めようとする欲求によって動機付けられている行動である。

     強制されない
     自発的なもの
     自由なもの
     手段ではない
     それ自体が目的
     結果よりもプロセス
     真剣

遊びを人間の根源とする

ホモ・ルーデンス 遊ぶ人  ヨハン・ホイジンガ

芋ほりのような作業も遊びになるし
保育者が遊びと設定した活動も
子どもにとって強制された活動になってしまう


サンマがない
三間がない
時間・空間・仲間

遊びは本能
本能を発揮させるには
解発刺激が必要





望むものを全て与える

試す
面白い
もっとやってみる

選ぶ
面白い


時代の変化

作るから選ぶ





遊びの変質    
     子どもの間で受け継がれてきた子どもによる文化
          絶滅しつつある
     大人によって作られた子どものための文化+大人文化の子供化
          境がなくなってきている
          あたりまえ
    
児童館
健全な遊びを与え、その健康を増進し、または情操を豊かにする




あそびとは
自主性・社会性・創造性を身につける自立的な社会教育プログラム


そこで

頭の良くなる遊び、社会性の身に付くあそびを推進しましょう

ところが

遊びの矛盾
     面白さに裏づけられていなくてはいけない
     

面白がらせることを追求することで、受動的にさせてしまう



     目的を持たせることで


國分
文化産業に「好きなこと」を与えてもらっている
産業は主体が何をどう受け取るのかを先取りし、受け取られ方の決められたものを主体に差し出している。

暇の中で退屈してしまう。だから、与えられた楽しみ、準備・用意された快楽に身を委ね、安心を得る

遊びが世代をつくる


学校については世代が離れていても共通の話題で話せる

学校は大きく変わっていない




団塊の世代
バブル世代
新人類
1961年から1970年生まれ
管理教育、不良文化、金八先生
受験戦争、インベーダーゲーム、流行追求、サブカルチャー、まじめ=ださい
年功序列型
従順、無気力、

     中学受験

マニュアル人間
引きこもり

ガンダム
     その世代のアニメーションがその後の基本的な考え方に影響を与える。

移り変わりの激しいメディアを通じたあそび
世代が変わると話が通じない


言葉を必要としない遊び → コミュニケーション能力不足 → コミュニケーション能力を必要としない社会 → コンビニ、マニュアル化されたサービス産業

遊び環境や文化のあり方がその後の世代をつくっている。

団塊ジュニア


レイチェル・カーソン

センスオブワンダー



宮沢賢治
 虔十公園林
今で言えば知的障害のある人でした。いろいろ周囲の人から馬鹿にされたりからかわれたりしていましたが、ある時なにを思ってか野原に杉の苗を植えたところ、後年すばらしい杉林となって、町のみんなの心のよりどころになった。

やってみたくなる刺激と
やりたいことを追求する時間と空間と仲間

大人にできること

田舎のいとこ
     環境があっても子どもは遊ばない

生きているという感覚の欠如、生きていることの意味の不在

梁塵秘抄(りょうじんひしょう)は、平安時代末期に編まれた歌謡集
遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動がるれ。


子どもの最善の利益を保障する地域福祉活動の拠点施設として、福祉的機能を発揮するよう求められている

ラッセル
幸せ→熱意を持てる活動

本物の熱意、つまり、実は忘却を求めているたぐいではない熱意 
不幸への憧れ


能力が伸びる時期には、その能力を伸ばすことが遊びになる

はしれるようになると走り回る
考える力がつくときには、考えるあそびをする

仮説

あそびは自発的自己能力開発本能である

例)
ライオンや猫の狩りごっこ

生長を遅らせることで、環境への適応の多様性を得ることができる
好奇心に満ち、探索行動が長続きする
ネオテニー

学校化によって
多くの能力が指導によって獲得されるようになってきている
能力は身についても自発性、創造性は失われる


一人ひとり違った能力や好みをもっている
遊びの中で
自分の好きなこと、得意なことをしる

遊びは自分探し

時期がずれてきている

地域+教育 →公民館
地域+あそび→児童館



子どもには遊ぶ本能があるのだから、ほうっておけばいい
車もあって町はあぶないし
どんな人が住んでいるかも分からない
そんな中に子どもを放り出すことはできない。
今の時代とてもそんなことはできない。

じゃあどうするか?

本田和子(ますこ)著 「児童文化」

子どもは限られた時間を狭い室内で、「もの」に囲まれてすごす。子どもにとって、手足を動かして自らの楽しみを作り出す必要はまったくなくなってしまった。

→子どもだけでなく私たちにとってもあてはまる。
     友人とあつまっても、お金がないとすることがない。

冒険しない


テレビや消費文化財に囲まれている子どもの姿は。。。
「もの」の世界の片隅に子どもが取り込まれていく過程のように思われる。

人間は、手足をつかって「世界」に挑み、手足で「もの」を作ることによって文化を形成してきた。

子どもから「作り出す生活」が失われていくことは重大な問題である。
自然とともに、子ども自らも生命のリズムで行き、手足を存分に使って「世界」や「もの」を作り出していく生活こそ、子ども本来のあり方であろう。そんなあり方を子どもと
ともに作り出し、その生活を共有していくことこそ、子どもの文化を考えるおとなたちが、自らにになわなくてはならない役割なのである。 

障がいの基本的なとらえ方

職員学習用
TMPresentation用プレゼンデータ


障がいの基本的なとらえ方

何が障がいになるかは相対的
環境によって違う
だれでも
努力では治せないことがある
原因は変えられないが
結果は変えられる
環境と、トレーニングで\nハンデは軽減できる
●特徴的なこと
発達のアンバランスさ
難しいことはできるが\n簡単なことができない
○年生だから\nこれぐらいできるはず
という枠を外すこと
大事なのは
二次障がいの予防
自覚していない\n行動を叱られ続けると
反省するよりも反発する
反発=自己を守る
過剰になると反社会的行動
反発もできなくなると
無気力、うつに
基本的な指導方法は\n「普通の子」と変わらない
上手くいかない原因
1要求が高すぎる\n2指示を理解できていない\n3自分の行動を自覚できていない\n4興奮している\n5こだわりがある、納得していない\n6自己評価が低い
1、要求が高すぎる
発達に達していないことを\n強く求めると劣等感をもつ
小学生に中学生の問題\nをやらせるようなもの
無力感の学習
→問題を絞る
危険、危害、社会的に\n許されないことから
→課題を下げる
→条件付きで認める\n(時間、場所など)
2、指示を理解できない
聞いて理解することが苦手
→文字や絵で伝える
あいまいな言葉\nたとえを理解できない
→具体的に話す。
 ちゃんとして、おりこうに
×
長い話がにがて
短期記憶ができない
→短く、大事なことを強く
一つずつ伝える
→何度でも繰り返し伝える
3自分の行動を自覚できていない
→復唱させる
行動する前に伝えさせる
体に触れて気づかせる
4興奮している
話を聞けない状態で\n話しても伝わらない
→静かな場所へ移動
低い声で、ゆっくりと話す
5こだわりがある\n納得していない
→どんな時、何に対して\n問題が起きるかを知る
そのような状況をさける
言い分を一通り聞く
6、自己評価が低い
どうせダメなんだ
どうせ私なんか
良くなろうと努力しない
→褒めること、認めること
良いところを見つけ積極的にほめる
何が良かったのか具体的に
話を聞き共感する
基本的な技術
行動を変えるのは\n基本はアメとムチ
その子が喜ぶことは何か?
喜ぶことで\n
行動を修正する
感情的に怒ることが
褒美になることも
ムチは
無視
伝え方
話を聞くこと
低い声
一人ずつ話す
場所を移動する
話をそらす
クールダウン
押してもだめなら引いてみる
子どもへの望み
自分の持っている
理想の子ども像
押し付けになっていないか
ピグマリオン効果
その子をどう捉えるかによって
そのようになっていく
マズローの5段階欲求説
どの段階にあるのか
欲求を満たすように
取り組みの優先順位
下位の欲求を優先
最後に
名言
「この子らに世の光を」ではなく¥n「この子らを世の光に」 糸賀一雄
子どもを不幸にするいちばん確実な方法は¥nいつでも、なんでも手に入れられるように¥nしてやることである。 ルソー 

2014年7月8日火曜日

児童館・学童の役割と子どもとの関わり

  • 児童館・学童の目的 遊び、体験を通じて子どもの健全化をはかる

    健全化
         欲望や感情を適切な手段、方法で表現、充足できること
         自分の欲求を抑圧すること、押さえつけること=健全化ではない
          社会性をもって表現の方法と機会を与えること
                   言葉、コミュニケーション、絵画、音楽、造形、身体表現
  •  
  • 子どもの危機の段階
    • 感情を抑えられず、すぐカッとしてキレる
      • 原因
        • 発達障害
        • 厳しい叱責と体罰&いい子として振る舞い我慢している
    • いなくては行けない場所からいなくなる。
      • 周辺でウロウロする
        • 自分を見つけに来てほしい
      • 原因
        • 家でかまってもらえない
        • 「手のかからない子」だった
    • 無表情で笑顔がない
      • 一番深刻
      • 人に求めることを諦めている
      • 原因
        • より強い圧迫
        • 否定的な言葉・態度と無視
    • 全ての共通の原因
      • 親が我慢や不安を感じている
      • 親自身が甘えられる環境に育っていない
    • 体罰・強い叱責の効果
      • 短期的に指示に従わせる事ができる
      • メッセージの強さを直接感じさせる事ができる
      • すぐに行動の変化が現れる
    • 体罰の反作用
      • 他者への攻撃性がつよくなる
      • 反社会的行動
      • 精神疾患
      • 言葉と社会性の発達に遅れ
      • 自己評価の低下
  • 治療の段階
    • 第一段階
      • 無表情
      • 冷たく喜怒哀楽がない
      • 対応
        • 甘えを出させる
          • 関わる時間を増やす。
          • 受容的な態度で接する
          • 愛情を受け入れる事ができる状態にする
          • 甘え=要求を表現すること
    • 第二段階
      • 行動化、身体症状
      • 行動の変化
        • カッとキレる、万引き、抜毛、不登校、過呼吸、リストカット、自殺未遂
      • 対応
        • 強い叱責、体罰などで症状を無理やり抑えこまないこと
        • 突き放さないこと
        • 理由をよく聞く
    • 3段階
      • 大人に対して甘えと怒りが直接的に噴出
      • 赤ちゃん返り
      • 感情の起伏が激しい
      • 鬱積したものが大きいほど激しく現れる
      • 一番大変な時期だが、心配な状態はほぼ脱している
      • 一般的に母→父へターゲットが変わる
    • 4段階
      • 感情の起伏が収まる
      • 身体、行動の問題が収まってくる
      • 大人に話をするようになる
      • 大人から友だちへターゲットが変わる
        • 友だちを振り回し、関係を維持できない
      • 3段階と4段階を繰り返す
    • 5段階
      • 身体、行動の問題がなくなる
      • 大人とも一定の距離を持ちいちいち話してこない
      • 安心して見ていられる
      • 信頼関係ができる

    • 集団として起きている問題も、一人ひとり話を聞いて一人ひとりの背景を知る
    • 否定せずに言い分を話させる
導く方法

個別援助技術    カウンセリング、行動療法、遊戯療法、演劇療法、芸術療法
集団援助技術   グループワーク、レクリエーション、クラブなど集団活動
地域援助技術 ネットワークの構築、ボランティアの組織化

個別援助
例)
来談者中心療法
     ロジャース 12年間非行少年の診断、保護者の面接を行った
     威圧的になったり自分の考えを押し付けると表面的で一時的な効果しか生まない
     感情の交流を中心とした関係性
     パーソナリティーに変化が起こるための6つの条件
1.関係
2.相手の状態(不安定であること)
3.関係の中での援助者の純粋性(一貫していること)
4.無条件の肯定的配慮(受容)
5.共感的理解
 あたかも自分自身のものであるかのように想像し感じ取ろうとすること 
  →自分のこととして捉え過ぎないこと 
6.援助者についてのクライエントの知覚

        
     
◯マズローの欲求5階層説
下のレベルが満たされないと上の欲求が出てこない
欲求の段階を見極めて、その欲求を満たすことで行動を
導く。

1、生理学的欲求
     ほぼ満たされている
2,安全・安定の欲求
     行動の特徴
          逃げる
          避ける
          威嚇する
     導き
          安定した環境(人的、物理的)をつくる
          否定しない
          無条件の愛情(いい子だからではなく) 
          受容
3、所属・愛情の欲求
     行動の特徴
          甘え
               愛情を求める
          同調する、周りに合わせる
          欲求優先 良い悪いは二の次
     導き
          存在を尊重
          やや条件的な愛情
          甘えさせる
          善悪を教える
4,自尊・尊敬の欲求
     行動の特徴
          認められたい
          正しさをもとめる
          良いことをしたい
     導き
         距離を置き見守る
          条件的な愛情へ
          個人として尊重
          自分でやらせる、任せる
          過程と結果を褒める
          他者への貢献の機会を与える
5,自己実現
     

能力の発揮

集団援助技術

良いプログラムの条件
     ・より多くの能力を必要とするプログラム
     ・やってみたくなる、楽しいプログラム
     ・継続するプログラム
7つの知能を伸ばすこと

  1. 言語的知能
  2. 数学的知能
  3. 音楽的知能
  4. 空間的知能
  5. 身体運動的知能
  6. 対人的知能
  7. 内省的知能