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2012年1月22日日曜日

大地と人間―食・農・環境の未来

1、人工爆発の時代 食料飢餓の問題
2、物的欲望爆発の時代 物的飢餓
3、精神的欲望爆発の時代 精神的飢餓の問題

食料→物→精神的

現代は反省と自覚が必要

現代の
食料の問題 インド、中国、アフリカ(
バッタの大量発生と人間の増加を類似的にみることができる

人口 マルサス
人口は幾何級数的(1、2、4、8)
食料は算術級数的(1、2、3、4)
飢餓から社会問題が続出するだろう

しかし先進国を中心に 食料は大増産している。
農業就労者 の比率はどんどん下がっているにもかかわらず


その背景
品種改良、農業機械、農薬、肥料
大規模経営、大量生産

アメリカ お大型機械化農業 ヨーロッパへの輸出を前提に
日本 家族小農型農業

いずれも近代農業

農地の拡大 森林開発、焼き畑

主要工業国の森林の割合
 だいたい10から30% 日本は66%
アメリカ国土の半分が農地化
肥料の使用りょう 50年で10倍
感慨面積 2から3倍
農薬
面積あたりの収穫量 2倍

物的欲望爆発の時代
工業化の流れ
車、飽食、電化製品 果てしない欲望

穀物から肉へ
大量生産 大量消費 大量廃棄

肉の生産量の増大
発展途上国 先進国

肉の生産には大量の穀物が必要

豚肉 3.75倍のカロリー
牛肉 5倍のカロリーが必要

現在の農地の2、5倍の農地が必要 すべての国が肉食化すると

環境破壊により農地として使えない土地の拡大
ロシア アラル海
農業により塩害 塩分の比率が高くなり
過放牧 荒廃した土地

食料自給率 日本けた外れに少ない
木材自給率 20%
水産物 50%

他の国の農地を荒廃させている

精神的欲望爆発
心の豊さ、物の豊さ 心の豊かさが50%こえる

心の豊かさはかえって退化しているのでは
孤独、心の闇 精神的飢餓

大地、自然、
より人間らしい生活を求める

農業生産 環境、人間生活と深く結びついている。
多元的価値産業
ロストー 工業化=離陸 →着土の時代

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