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2012年2月14日火曜日

死にいたる病


1,自己の本質を知らない絶望
     新しい自分になれる自由を忘れて快楽的に生きる
     自分が自己を見出そうとしていない絶望であることに気づいていない
     人の精神は低いところに流れ続ける


2、自己の本質を知っている絶望
     2-1、本来的な自己になろうとしない絶望
     2-2,非本来的な自己になろうとする絶望

2−1,自己を選べる自由と責任の不安から逃れようとする絶望
  変化を恐れて 自分を忘れるふりをしたり、自分自身に引きこもり心を閉じる
     自分の本質から逃れたとしても、自分が望む自分になれていない事実は本人から離れることもなく
     かえって新しい自分を望む声は大きくなり常に苦しみは続く


2−2 自分が被害者の立場であるからこそ、他者を攻撃してもいい正統性をえられると信じ込んでいる
          自分を苦しみから解き放そうとはしない、他者を自分を傷つけるものと思い込み常に憎悪の中にあり
          自分以外の全てを攻撃しようと思うようになる。


自分を見失ってしまいそうな膨大な時代の流れの中でも、前を見据えて歩き続けなくてはいけない
より良い自己実現を目指して自分の前存在をかけて、実存する自分の人生全てと戦う。

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